2000年のぼやき


2000年1月1日

やったーオレのコンピューターは動いているぜ。個人的な年賀状を書いていないので年賀メールをさっき送った。
もうすぐ寝る前にちょっと書いておく。count down in naraはかっこよかった。みなさんテレビでみましたか。
ミレニアムの瞬間をとってもいい感動で迎えることができました。実はあのカウントダウン実行委員会のメンバーの
なかには後輩達がいる。すばらしい。みんな熱い正月を迎えたようだ。奈良もこんな若者達がいる限り大丈夫。
市民運動なんて言葉をいうと、一部の人々だけの活動にきこえるが、祭りというと町ぐるみの活動に聞こえる。
この町ぐるみをもっともっと広げ、つづけて、街のすがたに変えなくっちゃ。

1月4日

早いもので、もう四日も経ってしまった。会社がなかったらヒマでしょうがない。テレビもろくな番組がない。何年か前だったら
もっと意味のある番組が少なくともどこかのチャンネルに有ったはずだ。最近よく見かける「NG集」ほど醜悪な番組はない。
そのときオンエアー出来ない映像を、おもしろおかしくキャプションをいれて、さもとっておきのように番組を組む。最低だ。
それを野球選手の試合中に出た好プレーや珍プレーと一緒にするなんてゆるせない。番組編成者は視聴者をバカにしたいのか。
別の画面でニュースをまじめ腐った顔で読ませておいて、バカ丸出しの低脳芸能人を視聴者が一番多い年末年始にみさせるなんて。
ついでだからもう一つ、ハウス食品の宣伝の多さ、これにも辟易する。いったい商品価格の何割が宣伝広告費なのか
私は家族にはハウス食品の製品は買わせない。みなさんもそうすべきだとおもう。同じ価格でカレーやなにかがあれば
迷わずハウス食品は買わない。
なにか、自分が故人生航路のおっさんみたいに思えてきてなさけない。

1月12日

年末から十日にかけて休みが多すぎる。仕事がないんで体を使わない、めしと酒はたらふくだから肥えてしまう。
3キロぐらい増えたんでないかい。みっともない体型がよけいにひどくなる。今日から一生懸命に働こう。
じつは私は近眼で左右とも0.2ぐらいの視力しかない。でも普段はこれで十分で昼間の運転も不安はない。
しかし、夜は見にくいし、知らない場所では交通標識とかが見えにくいのでコンタクトレンズを使用しています。
コンタクト歴も25年となるとメガネももってない。ところが、最近コンタクトをいれると近くを見るのがつらい。
オレもとうとう老眼になったみたい。というわけでメガネを一丁新調しました。似合うかな、近くの人は見に来て下さい。

2月7日

実はかなり長い間酒をやめている。どうも胃の具合がおかしいのだ、ところが体の調子は抜群に良い。
このまま体調が維持出来ればいいが酒が切れて悪くなったりして

2月14日

11日12日と香住へ蟹を食べに社員旅行へ行って来た。毎年同じ所へ行くのですが
今年はまずかった。蟹は豊漁と聞いていたので信じられない、もうしばらくあそこへは行かない
ところで友人の岡本社長がホームページを立ち上げた、たった1日の講習と独学で立派なHPを
完成されました、すごいな。みんさんのぞいてあげて。
アドレスはhttp://www1.odn.ne.jp/shinwa/

2月16日

最近アルコールは、減らしているけれど、飲み屋通いはやめられない。いや、一品料理有りの居酒屋通いだ。
お客さんや取引先の皆さんがあっち、こっちと教えてくれる。どの店にも数回顔を出していろんな味を確かめてから
紹介する事にしています。写真を用意して数日いないにワールドのページに入れておきます。見て下さい。
当社の地所内に2社の別会社が有ります、そこの社員達や内の社員、そしてお客さん達が毎日、お昼時、汗を
ながしています。最近、当社3階に卓球台を入れたのです。もうみんな夢中でピンポンピンポンです。
ただ今の所、番付けでは私が小結という所か、三浦君はいちおう幕内というところです。

2月17日

ここんとこ非常に寒い、オレ様としてはちょっと恥ずかしいけれど、いややけれどタイツをはき始めた。今まで48年間、
一度もはいたことのないタイツだ。奈良の盆地は冬寒い、歳はとりたくないなぁ。
この寒い昨日の夜に娘が路上エンコした、14日にもらった残りのチョコレートをかじりながらレッカーを待つことしばし
寒かったこと。

2月25日

ここんところ連日の宴会続きだ。宴会には二次会三次会が付き物で、少々脳味噌が回転しなくなって来たとき
周りじゅうでいろんな会話が聞こえてくる。隣のグループでは「この前大阪の築港へ行ったら”無機質の町”に
なっていた」と、ははーんよく聞くと文人グループだと解る。ただひとけがなかっただけでしょう。こんな文学的な言い回し
や、抽象的な言葉で表現する。法学者が難解な語句を用いるようで。僕はこのタイプの人たちが苦手だ。
文化人、文人、文屋・・・順番に程度がおちる。浅い知識をひけらかし、狭量な才覚で社会正義を判断している
そういう輩を見るとへどがでる。
知識という物は現実をどのように変化させより理想に近づけるのにどのような方向ずけが必要か、知恵をしぼりだす助け
をするものであり、才覚は自分の位置だけでなくあらゆる方向からの検討を可能にする器の大きさ、広さである。と思う。
人間、誰でも酒を飲むと「気が大きくなる」と人は言うが、実際には狭量になって、喧嘩早くなるんとちゃいますか
オレも気をつけよう。

2月26日

最近、店で中古車、それも外車がよく売れる。国産車にない個性をもとめて割安感の強いBMWやアウディに人気がある
右ハンドルになってからは日本におけるシェアアップも良いようだ。整備性も向上したし価格も妥当な線に近づいた。
だが、新車はまだまだ高すぎる、はっきり言って4−6年落ちの中古車が買い得だ。とても程度のよい物は探せば見つかる。

2月29日

かなり久しぶりにカゼをひいた。体調がまだ悪い、病院へ行くのなんか5年ぶりじゃなかったんじゃないか。
無駄な時間を過ごしてしまう。無駄な時間といえば、この前、友人とその奥様と居酒屋で一緒になった。
彼女は美容室を経営されておられるが、私がここ20年以上散髪に行っていないことを話すと、「そのスタイルは
すぐ解ったよ、自分で刈ったでしょ」と、オレは天然パーマ、いわゆる癖毛で、短くしても解らないので自分カットで
やってきた。一度彼女の店でカットすることにしました。どんなふうになるのか楽しみです。

3月2日

この前このページで紹介した新和託送さんのホームページを見た人がバイクに乗ってやってきた。レスポのオイルを
買いに来たのだ。レスポオイルに惹かれていろんな人がやってくる、篠原さんという方でしたがもしこのページを見たら
レポート下さい。

3月9日

東大寺の修二会つまりお水取りが真っ盛りだ、大松明が12日、今年も行かねば。今日は 先輩 友人 お客様 である
方々で今回参籠されている東大寺の僧、四名のお見舞いに行って来ました。お見舞いという言葉を使うが、言うなれば
「ご苦労様ですね」としてねぎらいに行き、修二会の歴史を守り続けている方々に仏の息吹をもらいにいくのです。
この行事が済めば奈良にも春が来ます。今日は残念ながら皆様に会うことは出来なかったけれど、今年の気候がそれはど
寒くなかったのできっと元気だと思います。肥えて帰ってくる人、痩せて帰ってくる人さまざまです。
奈良に春を呼ぶ人たちのご健闘を祈ります。

3月19日

昨日久しぶりに東京に出張に行った。東京の方が田舎に感じる事があった、東京駅から電車を間違えて乗ったとき
山手線でお客さんの乗り降りを見ていたら奈良の田舎の方が例の底厚の靴を履いている女性が多い。田舎の方が
変な人が多いのではないか。都会からの情報を常に受動態で待っているからなんでも飛びついてしまう、東京の人は
変な人になれっこになっているから影響を受けにくいのじゃないか。その夜、遅くに近鉄奈良駅に帰ってきた。
駅前から商店街にかけて、二人組や三人組のストリートミュウジシャンに何組も出会う。その周りには15-6才の女の子が
座り込んでいる。黄色い声の応援団だ、テレビでもゲームでも何でもこの子達のトレンドを追いかけている。
マスコミでは若者の文化とか言ってこの手の少年少女にこびを売っている。自分たちの目の前しか見えない子供達に
日本の文化を任せる様なまねはさせない。

3月29日

3月の忙しさは格別だ、もうすぐ4月になってさくらの美しいのが見られる。花見の酒は旨いぜ。
旨い酒をたのしみに一生懸命にはたらいています。ただ自分の体が心配だ。いっぺんサウナにでも行ってきてやろうと
思っています。明日からの二日間必死のパッチでがんばらなきゃ。

3月31日

昨日は久しぶりにサウナに行った。スリランカ人の○○と神戸から来た友人とだ。日本に25年も住んでいる○○は
一年に何回も海外に商用で出かける、「田中さん、本当のサウナの入り方教えてあげる」と言っておれ様をサウナ地獄へ
でも、入浴前と後の体重差は驚くことに0.75kg・びっくりした。○○は明日も行こうと言ってます。でも、その後
久しぶりに日本に来ているバイヤーのカールと一緒にレストランで一杯やってしまったのでもうダメダ。
さて本日の体重は減ったのか増えたのか。

4月13日

あーあ、久しぶりだ。何度も何度も書こうと思いながら、ついつい書きそびれてしまいました。その間頼まれている
ホームページの制作にかなりの時間を浪費した。そしてこの間久しぶりにゴルフ、これがまた最低だ。
20年ぶりのスコアをだしてしまった。もーいやや。ウッドはまったくあたらんしパターはこれまたぐちゃぐちゃやし
朝からキャディさんに「僕は今日はウッドもたへんから、全部アイアンでいくで」といってスタートしたんやけど、
バンカーに入ること各ホールごとといっても良いほどで一回入る度に3ストロークも必要で、セカンドでグリーンの
ほん横迄きててもバンカー脱出したときには5はたたいています。それからアプローチやから結果的に最低7ぐらいの
あがりだ。7x7で49あと3+5で8やけど+2して10合計59なんて・・・あーあ、やめやめ。
そのうちの1ホールなんか13もあったんやで。どうする。

4月16日

今月に入って休みの度に映画を見に行っている。今日はマーシャルロウを見てきた。先週はスリーキングスとグリーン
マイルスと2本も見た。映画は大好きだ。日本の映画は見ることがない、スケールが小さいから。本もそうだ日本の小説は
ほとんど読まない。最近の邦書では何年か前に 高橋何とかの「龍の棺」だったと思うがあれが一番面白かった。
洋書ではトムクランシーやいろんな人が傑作を次々に発表して毎月何冊も読んでいる。雑誌や何かではいま面白い本が
たくさんある。井沢元彦の逆説物や西尾寛二(字が違うかも)の国民の歴史などは大変面白い。だが、小説は最低だ。
テレビも最低、マスコミは本当に良い物を捉えていない。妙に学術的な物か、くだらんおふざけ物に若者達を誘導する。
ニュースステーションに出ている久米宏なんか自分で市民を代表しているつもりで、狭い度量の意見をしゃべっている。
視聴者も反応が鈍い、自分たちが洗脳されていることに気が付いていない。

4月30日

久しぶりに休みを味わっている。買い物というものに久しぶりに出かけた。サマーシーズン用の衣服を買いに行った。
衣服と言ったってジーパンやTシャツばっかりだが、価格がだんだん下がっている。2万円もあればたくさん買える。
僕は服にはあまりこだわりはないので(もとろんブランド指向はまったくない)デザインとカラーと品質で選ぶ。
どっちかというと機能美あるものが大好きだ。というわけでチノパンとサマージャンパーとサマーベストとホーキンス・トラベラー
の靴とアメリカ風のバッジを数個買った。パンツの裾上げの時間待ちの間に「sarath」(サラ)と会った。サラはこの前の土産
だといってguessのウエストポーチをプレゼントしてくれた。2重になった変わったものだ。旅行にぴったりだ。彼は今日また
オーストラリアに向かって出発する。帰ってくるのは5月中頃だという。「ほとんどが仕事だ」「all are workingdays」と彼は
言うけれどきっとフィジーやニュウジーにも行って命の洗濯をしてくるだろう。今年中に一緒にシンガポールとスリランカに
行こうと誘われている。金もないけど時間もないこんな私にどうしろというんだ。

5月29日

長い間ご無沙汰です。総会のシーズンであっちこっち出かけていました。まだまだ行かなきゃならないところはたくさん有るけど
ホームページを作って、あるいは作り替えているので、忙しい。写真を入れ換えるのってすごくじゃまくさい。でも時々やらんと
古くさいページになってしまう。そして、ひょっとしたら伝言板も出来るかもしんない。
一昨日、友人の店で自分のホームページを見たらものすごく字が大きい、その人のwebの設定かもしれないが最近の人は
お気に入りのフレームが左にあるのであまり左右に大きいのはみずらくなるようだ。というわけで、フォントもこれから少し小さく
することにしました。少しずつページを変えていっているので見にくくても我慢してください。

7月1日

今回も一ヶ月ぶりになりました。でも、今回サーバーの移動にともなってフラッシュでページを作ってみました。
どうですか、うまく動いているでしょうか。動かない人はショックウエーブをプラグインして下さい。ここ二ヶ月の間
このためにがんばってきたのです。選挙やいろんな出来事のため途中くじけそうになりながらやっとできたのでっせ。
二三日前岐阜に行って来た、長良川のほとりの岐阜グランドホテルだ。梅雨の雨で増水して鵜飼いはみれなかった。
そんなわけで飲みっぱなし、向こうで奈良の業者と出会ったり、とても面白かった。

7月3日

僕が入っている会で今年は「I Tの取り組み」が議題になった。この7月は僕の発表だ。コンピユーターが有ることをそうであると
勘違いをしている人もいる。オフィスオートメーションと同じと思っているんだなあ。こんな話をすると僕はまるでデジタル人間に
見られるところが有るけれど、はっきり言って私は思いっきりアナログ人間です。愛読書は「サピオ」と「正論」だし、漫画は
「ビッグコミック」新聞は・・・いままで読売だったけど「産経」がきっちり。車は「四駆」、ビールは「エビス」「キリンラガー」「サッポロ」の
順番だ。商売人の必須条件は「男気」とまあこんなもんです。要するに「はさみ」のコレクターではなくて「使い手」にならなくちゃ
I T は出来ないんじゃないか。

7月10日

久しぶりに二日間の連休にひたさせてもらった。やっぱり映画に行きました。今回は「ミッションインポシブル」朝早く行ったので
列ぶことナシで鑑賞できた。やっぱり前評判通り良かった。娯楽映画はアメリカものにかぎる、一作ごとに新しい手法が出てくる。
しかしなんやなー、映画館の中ではアベックばっかりや、オレみたいなおっさん一人で来ているのは少ないで。ちょっと遅れて
入館なんかしたら右も左もアベックという席にすわらなアカンかったらどうする。イヤやで。

7月15日

新聞を読んでも、雑誌を見ても、テレビを見ても、面白いものは何もない。面白いというのは愉快爽快快挙などの意味で
ある。特に政治、社会、面ではいいところなし。自民党も民主党もアホばっかりやってる。優れたリーダーになりそうな人
がなかなか認められていないのが現状だ。石原さんなどガンバレ。社会はもっともひどい。バカ丸出しのマスコミ。人間を
理解していない教育者、最低の弁護士、裁判官。戦後の一番大切な教育を牛耳った日教組や朝日新聞の論調は日本を
ここまでダメにした。また利権に群がるハエのような企業人もしかり、清廉潔白であれとはいわんけど、日本人の謙虚さや
誇りはどこえいった。

7月17日

昨日は皆既月食だった。あーん、忘れていたよ。巨人ーヤクルト戦を見ていた。こっちも感動ものではあったが、天体ショウとは
較べられない。二岡・清原のホームランもよかった。ちょうど同じ時間にNHKでメソポタミヤ文明のことをやっていて・実は私はNHKと
野球とを交互に見ていたのでした。シュメールの9000年前の遺跡を再現していたが、すばらしい。考えてみると、日本の縄文時代
はさらに3000年昔だ。火炎土器はそのくらいの時か・・・うーん文明発祥の地はこの日本が最初かもしんない。

7月24日

河童のバイトの女子大生が面白いことを言っていた。「わたし今歌舞伎にはまっている。・・・」えーっなんでやねん。どこがいいねん。
ひとしきり歌舞伎のうんちくを聞いていたら、彼女「日本語ってなんて奥深いんや、言葉って面白い・・・日本語は美しい・・・」と
うれしいな、こんな娘もいるんや、捨てたもんやないな。歌舞伎っていったら義理や人情そして情念を表現するもんやが、その言葉や
所作、そして間、姿などが総合的に組み合わさって劇になる。今日びの女の子が歌舞伎の真の良さに気が付いてくれるなんてすごい・・
おもわず握手をしてしまった。一杯おごってやる値打ちは十分にある。

8月8日

決算で忙しいよー。値段入れから残高計算など仕事はいっぱいだ。・・・こんな時にこんな時に・・うれしい事に新しいマシンが届いた。
前と同じ品番だ。gateway solo9300待っていたぜ。P3-750 5.7inchはなかなか良い。しかし大きい・・B4ノートと言った方があたりだ。
ソフトの入れ替えでむちゃ忙しい。僕はフリーのソフトを使っているものが多くダウンロードしたものを残していないので、いちいち
ダウンロードが必要だ。そんなわけで一日中手の空いている時間がない。もっとも酒の時間はある。ちょっと金がなくなったので体にいいかも。
とはいえデーターその他の入れ替えははんぱじゃない。苦労するぜ。

8月15日

5日間の休み。今年の盆休みはどこへも行かない。従って読書の日々となる。月初に発行された「正論」と第二水曜の「サピオ」そして
新聞が主な読み物だ。ちょうどこの頃終戦日や原爆の話題が多い。テレビや一般のマスコミでは「反戦平和」のスローガンのもとに平和
ボケの日本人を作っている。言っちゃあ悪いが亭主の給料と子供の学力テストと文化サークルしか頭にない主婦やガキに「安全、平和の理屈」
だけを教えている。一番大事なのは「安全と平和をどのよう行動してに維持するか」であり、理屈じゃない。世の中を、世界中を見たら直ぐ解る。
まるで「そごう」の女子店員だ。給料とボーナスと休み時間と週末のレジャーと男の子のことしか考えていない。倒産して初めて自分の生活の
基盤を失うことを知る。仕事とは何か、生きるとは何かをもっと深く考えねばならない。西村真悟氏が言っている「国防あって福祉あり」

今日15歳の少年が3人殺して3人けがさせて逮捕された。朝からテレビでは持ちきりである。またぞろ少年法の話題しきりである。
コメンテーターはいつも同じ、社会・環境にその原因を探す。共産党と同じだ。自分たちは・本人たちは悪くない・・・責任転嫁も甚だしい。
「やったことは悪い」である。やった人は「罰せねばならない」。法にのっとってである。そこで法が間違っていれば、変えればよい。
そこで、罰する法であるが・・・・決して加害者を守る法であってはならない。絶対に。被害者の無念に答える事はできないにしても、懲罰
をかし、かつ反省を促し、更正する事をめざすのである。世の知識人たちよ、法を変えないことを守る必要なし、人を守る法に現実に即した
法律に憲法に変えなけりゃならない。

8月23日

毎日暑い日が続きます。寒い地方の北欧バレンツ海での原潜事故、あんな浅い海でただの一人も救助できないなんて信じられない。
軍事機密の漏洩をおそれたロシア海軍の決断の遅さが悲劇を招いてしまった。今日の新聞では英国潜水艦との衝突が原因だと言ってる。
共産主義ここに極まれりだ。責任転嫁・は共産主義のお手の物。日本でも今回の選挙の敗北に「デマのチラシにやられた」などと言ってる。
どこでも同じなんだなー。自分の非は絶対に認めないし他人のミスははやし立てて批判する。情けない思想だ。存在価値を感じない。
現実に立脚した政策や法案を持てない人間の哀れだ。今日びの少年とよく似てる。ゲームの世界や漫画の世界と現実世界との区別が付かない
から現実的な分別が付かなくなってきている。ITが進むにつれてもっとひどくなるかも。もっとも、仮想世界だと思ってはやりの株取引をインターネットで
経験すればスカンピンになったとき現実が解るかも。アメリカ人はゲーム感覚でものを考えると言うが彼らは現実をゲームとして見ているのであって
決してゲームを現実視していない。現実をゲームとしてみれるから やり直し、切り捨て、挑戦 など リセット リビルト リトライ リストラ など
いつでも、どこからでも始められる。この感覚になれなかったら次の時代は負け組になってしまう。

8月30日

あー毎日が暑い暑い。今日はなんだか変な日。体の調子も今ひとつ、なんか内蔵が悪いのかなあ。売り上げも盆明けから真っ青だし、巨人は負けっぱなし
いいこと一つもない。昨日のビールの飲み過ぎが原因か、本当に調子が悪い。てな訳で仕事が終わった後うまいものを食べに行くことにした。
お相手は 大植さん 島ちゃん 山田君 私 と野郎ばかり4人だ。実はどこの店かも聞いていない。時間が来たら山田君がつれてってくれる事になってる。
肉料理だろうと思うが奈良市内にそんなうまい店があるのかな。期待と不安が入り交じる。後一時間も待たねばならんので散髪に行くことにする。
酒と肉と散髪で 不景気を吹き飛ばすつもりだ。
8/26にドラクエのゲームを買いました。少しハマッテいます。今、レベル5で一個目の新しい島ができたところ。といえば解るかな。今日まで4日間で
2日だけやりましたが合計時間は7時間です。寝不足が体調の原因かもしれません。私はいつも家に帰ると おやすみモード になっていて、すぐ寝るのですが
そのモードのままでゲームをするとやはり睡眠不足なのです。アルコールとゲームの相性はあまり良くありません。寝入ってもなにかドラクエのゲームの事を
考えてしまいそう。あーなんとかしなくちゃ。
明日の朝の散髪後の顔はどんなだろう・・・・写真とろうかな。

9月1日

おはようございます。今日から新しい月が始まります。当社にとってはチャレンジの月だ。新しい試みがなされます。今からの朝礼でどのように話そうかなと
気をもんでいます。なかなか男前の新しいヘアースタイルにもなったし、ドラクエも少しだけ進んだし、巨人も阪神相手にホームランで打ちまくりで大勝したし。
テイクザチャンス・ゴー・ゴー・ゴー・の雰囲気です。
こんな時こそ商売商売

9月2日

昨日、本屋さんから電話があった。「正論」が届いたと。今日時間が少しで来たので買いに走って直ぐに読む。「SAPIO」もそうであるが、非常に重い内容の雑誌だ。
しっかり頭が回転し柔軟にしておかなければならない。学習時の記憶やその後に知ったデーターを整理整頓しながら読む。自分と感覚が同じ人の文章は読みやすいが
そうでない人の文は理解に苦労が必要である。「そうや、それが言いたかった。」とか「うーんなるほど」と正に膝を打つ表現に出会ったときは幸せである。
目から鱗に出会うときも同じ。救急隊が人命救助に成功した瞬間に出くわしたときの野次馬連が一斉に拍手する心境である。「やったー」てなもんだ。
そして、読者コーナーの充実がある。また、定期コラムがあるが、これもまたいい。簡潔にして明瞭と言うのか、読むほどに味わいと知性が良いバランスを保っている。
それにしても、近頃の出来事は「おかしい」としか言えないようなものが多い。テレビ・マスコミ・知識人・アホばっかりで社会を形成している事がこんな時代を生んだのかも。

9月11日

先週に室生寺に行った。例の台風で壊れた伽藍が新しくなっていた。久しぶりに見たけれど、「こんなに小さかったのかなあ」と思うほど小ぶりである。
奈良の社寺を見ているとそんな感じがした。しかしながら周りの景色は大違い。さすが山の中である。散策に最適だが、夜となれば私でも二の足を踏む。
それほど鬱蒼とした森の中である。空気がひんやりして気持ちいい。
その山門の前に「料理屋」があります。暑い夏には「かき氷」ののれんが似合う。山菜料理がこの辺りののメニューの中心だ。ほかにはたぶんアマゴや鮎の
メニューもあるだろう。そう思いながら店の中を覗くと「茅」ふすまが見えた。なんと懐かしい・・・昔は夏、冬と入れ替えしたことを思い出す。ここしばらく見たことがない。
昔の日本人は賢かった。暑い夏を気持ちよくすごす手だてを知っていた。エアコンの中で汗をかきながら昔の様子を思い浮かべる。
うちわ・浴衣・風鈴・蚊取り線香・すいか・縁台・・・・・・懐かしい時代だ。

10月06日

約一ヶ月ぶりになってしまった。もう秋である。物思いに沈む季節というか、何にでも影が伸びる季節だ。しかし食べ物は一番の旬である。新サンマやキノコ
に始まり、冬に向かっておいしい盛りが待っている。毎日が楽しみである。天高くとど肥える季節になりつつある。こんな時ではあるが、実は密かに宣言したのだ。
「家では禁煙」これを今月初めから実行している。家族にはもちろん社員にも言ってない。密かな決意である。うまくいけば社内でも禁煙しようと思っている。
禁煙をしたいわけではない、体をいとうている訳でもない。たばこを減らそうと思うだけである。何か自分の好きなものを減らせば新しい何かを生み出せるような気がする。

10月18日

最近、大変な事に気づいた。知らぬ間に肥えていたのだ。えらいこっちゃ・・金魚運動マシンもやっているし、最近歩行マシンももらったのでやっている。
それでも肥えてきたのだ。2キロも・・・実は「酢」をやめたのが原因と思う。前回に書いたとおりとど肥える秋や、いややなあー。どないしょう。酒はこの季節
減らされへんし、ほんまにえらいこっちゃ。まあほっといてもええやろ・・・なんて思っていたら知らぬ間にどんどん増えるかもしれへんしちょっとばかし気になるな。

11月21日

ここん所、仕事は「ひま」でしょうがない。そんなわけで会社用のソフト作りに没頭しています。最近手に入れた「ファイルメーカー」というアプリケーションは
とっても優れもの。みんななぜ使わないのか不思議だ。「アクセス」なんかより我々にはずっと良い。車検用のソフトをお探しの方は私の作ったソフトを一度
お試しあれ。顧客・車輌ファイルと商品・作業ファイルとの組み合わせで整備記録が一発検索できる。同様に売り上げファイルと計算ファイルで日々の売り
上げ管理もばっちりだ。と ちょっと宣伝してみたかった。全部でフロッピー一枚に収まる。便利でしょ。
話は変わるが、ここん所の政局何とかならんかねー、加藤さんも根性なし、党側も自分たちのことしか考えてない。我々はこんなに不況に苦しんでいるのに
アメリカもよく似たもんだ。強いリーダーシップがほんとに必要だ。若者はこんな時にも自分たちの遊ぶことしか考えていない。こんな世の中に誰がしたのか。
サラリーマンは「自分のことを自分で面倒を見る」という時代が来ていることを解っているのか。政治家は「他人の面倒を見る仕事だ」ということを解っているのか

11月25日

土曜や日曜日は奈良市内でも大変車は混雑します。停滞の真ん中にいてると「何でこんなに車が多いんや」と思うけれど、我々自動車関係の業種には
それほど仕事は流れてこない。車が故障しないのか、一部の業者に流れているのか、疑問がわく。今日の新聞曰く全国の主要1000社の企業収益は
前年対比60パーセント以上の伸び、だって。うそー、そんなことないんちゃう、って叫びそうになりました。ええとこはずーとええというこっちゃ。うちらはどう
すればいいんかな、なんて言ってますが、これ日々の行いに起因する。日頃の努力をおこたったらあかんという事やなー。せやけど僕も毎日毎日努力の人
を続けていまっせ、なにーまだまだたらんてか、うーん よっしゃもうちょっとがんばることにする、というわけでうちの会社も来週からもう一つキャンペーンの始まり
始まり。皆様ご協力をお願いいたします。

12月1日

今日から12月、師走だ。けどそんなにあわただしくない。社会は不景気のまっただ中、奈良そごうが今月25日に閉店する。今日から閉店セールで大忙し。
おかしいな、倒産閉店の会社が大忙しで、まあまあの会社は不景気そうな顔をしている。年末に向かってみんな大変だ。忘年会の開催も少ないそうだ。
宴会産業も困っている。我が社も安穏としておられない。
僕の友人である自動車工場の社長が健康診断で引っ掛かった。糖尿で高血圧で尿酸値高い と 彼は今人生の悲哀をかみしめている、かわいそうに。
仕事が面白くないとこぼしていました。ちょっとまて、俺はどうだろう、よく似た生活をしている。やっぱりえらいこっちゃ、明日は我が身となる可能性大である
こんな忘年会シーズンに・・・・最低まだ5回も忘年会そして来春には新年会を控えている。実は、明日は業界の一つの忘年会だしあさっては取引先のご子息の
結婚式である。来週末やその後にもあれやこれやと飲む機会がやまほどあるよ。どうしょう・・・・回数は減らせないので量を減らそうなどと思ってもできる玉やない

12月7日

テレビがホントに面白くない。あまり家では見ないが休みの時など番組を探して苦労する。テレビはまるで週刊誌だ。下世話な話題でくだらない。
なんで芸能人ばかりの賞金商品獲得ゲームやばくろ話、誰がこんな事言ったとか言わないとか仲が悪いとかだれとくっついたとかこんな話にスポンサー
がつく事自体が信じられない。ニュース番組もそうだ。キャスターかなんかとレポーターがいて人気ある事やセンセーショナルな事だけ報道する。マスコミも
同様。この前12月3日に奈良で恒例の「奈良大仏マラソン」が開催されたのに当日から今日まで私の見たテレビと読売新聞では「あったことすら」報道されていない
私は取引先の結婚式で観戦できなかったが、友人が3名も出場しているので結果を知りたくてしょうがない、てなわけでインターネットで検索を試みると
去年の話や個人の参戦奮闘記などは見つけられたが、肝心の今回の記録は載っていない。地元の奈良新聞のHPにアクセスしてみると「行われた」ことと
「参加した人々」は写真入りであったが(それも12月5日に初めてwebに載った)個人記録や誰が優勝とかなーんにも書いてない。地元のローカルな話だけれど
これ昔に「松野あけみ」や「増田あけみ」選手が参加していたときテレビでも中継していたのに。・・・とにかく話題性ばかり追いかけて(売り上げばかりを)
新聞や報道の社会的使命を忘れてやいませんか。
というわけで今あるテレビについに見切りを付けることにしました。新聞はまだです・・何故かというと三ヶ月か六ヶ月無料にするとか言われて契約したので
あと半年の間現在の読売新聞を取らざるをえんのです。これが終わればきっぱりと産経新聞に変えます。以前より内容のしっかりした新聞と思っていたから。
さて、いろいろ迷ったあげく「スカイパーフェクTV」にしました。何より映画チャンネルが多そうだったのとCNNがみれるから。昨日電気屋さんでチューナーと
アンテナを買い込んできているので土曜日に取り付けしょうと思っています。

12月12日

スカイパーフェクTVはすばらしい。こんなにチャンネルが多いとは知らなかった。どれを見ようかと迷って迷って仕方がない。まだ本契約をしていないので全チャンネルを
みれる。しかし、番組メニューが無いのでいちいちインターネットで確かめています。これがまたあまりの多いチャンネルなのでプリントアウトが大変、とりあえず速く契約をして
10〜15位のチャンネルでオーケーとしよう。映画を見られたらそれでよい。商品を選ぶときと同じであまり多すぎるのもいかんのだ。強い政治力を持った
政治家が待ち遠しい。奈良にも石原慎太郎のような政治家が出てこんかなあ。

12月15日

今年ものこり2週間となってしまった。いや20世紀ののこりがわずか14日だ。今、新しい世紀を迎える準備がみんなできてるかなー。なーんもできてない。
そう感じるのは私だけではないだろう。政治も経済も文化も人もみんな世紀末の様相だ。明るい希望と輝く未来を感じることができない。揺るがぬ気概も不屈の
闘志も感じられない。どうしてこんな年末になったのだろう、大悪人はだれだ。やっぱ金正日とフセインとミレショビッチほかいろいろ・・ならびに河野洋平そして
宮沢喜一まだまだいっぱいいる。オウムの松本やその弁護士たち・・・・えーい気にいらん、今日も一杯飲むけれど愚痴は言うまい語るまい。

12月22日

やっと終わった。数ある忘年会の中で昨日の忘年会がラストでした。たぶん1時30分頃家にたどり着いたと思うが、これでしばらくゆっくりできる。

12月24日

今日はクリスマスイヴ、みなさんはどうしていますか、今日は私は会社で残務整理。会社の前の洗車場でアベックばかりが車を洗っています。
アベックでない人はどうしていてるのだろう、ゲームかな・・・仕事かな・・・テレビかな・・・私はまじめに仕事をしています、とは言ってもマシンの
前に座ってキーを叩いているだけだけれど、なんかこうクリスマスや年末の感じがしないんだ。いつもの年ならもっとこう何というかわくわくするような
どきどきするような何かがあったような気がする。よーし年賀状でも考えよう。

12月27日

泣いても笑っても20世紀はあと5日、大多数の日本人は昭和、平成を生き、20世紀と21世紀の狭間をわたっている。忘年会もそろそろ終わった頃だし
仕事も終わった人も多いだろう。昨日「かっぱ」で飲んでいたらMさん夫婦がカラオケに行くと言って店を出ていったが40台夫婦は何を歌うんだろう?
私(昭和26年生まれ)はだいたい同世代の父親が第二次世界大戦に出兵していた人が多い事もあり、軍歌には慣れ親しんでいる。また、幼少の頃より
戦争物の物語・漫画なども数多く「戦い」のなかの悲哀・情熱・葛藤・鼓舞などの場面に簡単に迎合してしまう。それゆえに哀愁を帯びた軍歌そのものは
同世代の正に同期の桜的歌の象徴でもあった。甘いブルースもど演歌も軍歌もバラードも歌うけれど「今のはやり歌」は歌えない、というより知らない解らない
音楽はリズムとメロディとハーモニーと言うけれど私に言わせれば「歌」は詩が一番だ。そこに旋律つまりメロディーを加える。メロディーは詩を連想させて
情を運ぶ。人間が古くなってきたのかもしれないが熟してきたのかもしれない。活字を読んで小説の場面を連想して本の中に入っていくのも同じだと思う。
「言葉」があるから「人間」なのだ。情があるから歌なのだ。知らないバーでバーボンの一杯を傾けるか、小粋な赤提灯でひれ酒を飲むかは別にして静かに
たたずんで歌を口ずさみながら飲む・・・こんな男の後ろ姿を見たら 「やあ」と声をかけたくなる。年の暮れはこうしてすぎてゆく。

12月31日

あと14時間で20世紀も終わり、私は今会社で最後の後かたづけをしています。今年もいろいろありましたがいよいよ終わろうとす
るとやり残したことがたくさんあることに気がつく。世界中の人もきっと同じなんだと思うがほぼ半世紀を生きてきた自分にとっては残
りの時間の少なさにがっくりくる。まだまだやりたいことがたくさんあるが年齢のかげんで出来ないことや自由時間の少なさで出来な
い事もたくさんある。もちろんお金のなさで出来ないことも多い。年末の今年一年の記録などのテレビを見ていたら少年少女の事件
簿などをやっているが、彼らはやりたいと思ったことを思ったとき直ぐに実行している。後先や他人のことなんか気にしない実に身勝手
要するにガキである。正味本物の餓鬼そのものだ。仏様でも餓鬼はこらしめる。人間は餓鬼にも権利や(餓鬼のままの)生存を認める。
こんなこっとっておかしくないかい。人間が人間としての過ちを犯した場合更正の機会を与えて真っ当な人生を歩めるようにしてあげ
るのは認めよう。しかし、人間を捨て去った「餓鬼」に天罰をだれかが下さなければならない。人間の「法」もこんなもんか、なさけない
20世紀の終わり間近に「終末思想」や「末世思想」がはびこるがこれは「末法思想」の始まりか。生あるものすべてに慈悲をくだされた
お釈迦様でも、ゆるすまい。またこの世のはかなさを説いた松尾芭蕉も花鳥風月すべてに愛を注いでもこの「餓鬼」にはそっぽをむく
はずだ。「法」は人を守り「人を裁く」それはよい、しかしもっと肝心な「世のため、人のため」が一番肝心。決して「加害者のため」では
ならない。被害者の家族にこの世の弁護士はなにをする。


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